補足資料 1.

Eclipse with ADTのダウンロード

現在は Android Developer サイトからは Eclipse with ADT をダウンロードすることができなくなりました。(配布終了の理由などは後述します。)
本書では Eclipse with ADT を使ったアプリケーション開発を取り扱っていますが、公式サイトから提供されていないため、ADTの最終バージョンを用意してあります。
下記リンクよりダウンロードしてください。

32bit Windows用

64bit Windows用

Mac OS X用

参考までに、 現在の Eclipse を使ったAndroidアプリケーション開発の環境構築方法を掲載しておきます。

ADTとは

もともとは Eclipse で Androidを開発するためのプラグインのことを “ADT” と呼んでいました。それまでは開発者が手動で Eclipse と Eclipse Plugin と Android SDK を使って Android アプリケーション開発環境をセットアップする必要がありました。その後、それらの開発ツールが1つにまとまったバンドル版の Eclipse が公式サイトより提供されました。以降は、 “ADT” といったら、バンドル版のEclipseを指しすようになりました。
ここでは、 “Eclipse プラグインの ADT” と、 “バンドル版 Eclipse の ADT” の呼び方の混乱を避けるため、前者を “ADT プラグイン” 、後者を “Eclipse with ADT” と表記します。

ADT の配布終了

2014年 12月に Android Studio が正式リリースしました。それに伴い Eclipse with ADT はサポート終了しました。
本書「 Android アプリ開発入門者のための教本 」に掲載している、 Eclipse with ADT のダウンロードリンクは現在、Android Studio のダウンロードリンクになっています。
これ以降(2015年1月 現在)からは、Eclipse with ADT の入手は不可能なり、Eclipse で Android 開発をするためには、必要なツールを手動でインストールする必要があります。

開発環境の構築

Eclipse で Androidアプリケーションを開発するための、セットアップ手順について説明します。

Android開発ツール一式

  • Android SDK
  • Eclipse
  • ADT プラグイン

Note

セットアップは困難!

それぞれのツールのインストールし、開発環境の構築のための設定手順は複雑なため、 Eclipse with ADT の最終バージョンを用意してあります。
ページ先頭のダウンロードリンクより取得してください。
手動での環境構築方法に興味のない方は、以降は読み飛ばして頂いてかまいません。

セットアップ手順

次の手順で、 Eclipse の Android アプリケーション開発環境を構築します

手順

  1. Android SDK のインストール
  2. Eclipse をダウンロードする
  3. Eclipse に ADT プラグインをインストールする
  4. Eclipse に Android SDK のパスを通す
  5. Android Pratform SDK のインストール
手順 1. Android SDK のインストール

Android SDK をインストールします。

  • ブラウザを起動し、 “http://developer.android.com/sdk/index.html” を開きます。

  • 少し下にスクロールし、 “Other Download Options” を表示させます。

  • “SDK Tools Only” の表の [android-sdk_r24.0.2-windows.zip] をクリックし、 Android SDK をダウンロードします。

    _images/download_sdk1.png
ダウンロードした、zip ファイルを解凍し、任意の配置します。
ここでは、 “C:¥android_training” 以下に配置します。
_images/download_sdk2.png
手順 2. Eclipse のインストール

Eclipse をインストールします。

  • ブラウザを起動し、 “https://eclipse.org/downloads/” を開きます。

  • 対象の OS のリンクをクリックし、次のページでダウンロードリンクをクリックすると、 Eclipse がダウンロードが開始されます。

    _images/download_eclipse2.png
ダウンロードした、 zip ファイルを解凍し、任意の配置します。
ここでは、 “C:¥android_training” 以下に配置します。
_images/download_eclipse3.png
手順 3. EclipseにADTプラグインをインストールする

Eclipse に ADT プラグインをインストールします。

  • Eclipse を起動し、任意のワークスペースを指定します。(初回起動時のみ)

  • ここでは、”C:¥android_training¥workspace” を指定してます。

    _images/install_adt1.png
  • [Help] メニューの [Install New Software] を選択します。

  • [work with] に “https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/” と入力し、 Enter キーを押します。

  • 一覧の中から “Android DDMS” と “Android Development Tools” にチェックを入れ [Next] ボタンをクリックします。(本書では、この2つしか使用しません。)

    _images/install_adt2.png
  • 画面の指示にしたがって、インストールします。

  • 途中の [Review Licens] 画面では [I accept ...] を選択し [Finish] ボタンをクリックします。

    _images/install_adt3.png
  • インストール中に [Security Warning] ダイアログが表示されるので、 [OK] ボタンをクリックします。

    _images/install_adt4.png
  • インストールが完了すると、 Eclipse 再起動のダイアログが表示されるので、 [Yes] ボタンをクリックし、 Eclipse を再起動します。

  • 再起動した Eclipse は、エラーダイアログを表示しますが、”手順 4. Eclipse に Android SDK のパスを通す” で対応します。

    _images/install_adt5.png
  • Eclipse が再起動すると、

手順 4. Eclipse に Android SDK のパスを通す

再起動した Eclipse は、 Android SDK のパスが通っていないためエラーダイアログを表示します。次の手順で Eclipse に SDK のパスを通します。

  • エラーダイアログの [Open Preference] ボタンをクリックします。

    _images/sdk_path1.png
  • 次のようなダイアログが表示されたら、必要に応じてチェック状態を変更し、 [Proceed] ボタンをクリックします。

    • 操作の統計データを Google に送信するかの確認です。送信する場合はチェックします。しない場合はチェックを外します。
    _images/sdk_path2.png
  • 次の画面では、 [SDK Location] に、 Android SDK のインストールフォルダを指定します。

  • ここでは、 “C:¥android_training¥android-sdk-windows” を指定します。

    _images/sdk_path3.png
  • [OK] ボタンをクリックし、 Preference ウィンドウを閉じると、次のような警告メッセージが表示されますので、 [OK] ボタンをクリックしアラートダイアログを閉じます。

    _images/sdk_path4.png
  • Android SDK Manager が起動するので、次の項目にチェックを入れ、 [Install 3 packages...] ボタンをクリックします。

    • Android SDK Platform-tools
    • Android SDK Build-tools
    • Android 4.4.2 SDK Platform
    _images/sdk_path5.png _images/sdk_path6.png
  • 次の画面で、 [Accept License] を選択し、 [Install] ボタンをクリックします。

    _images/sdk_path7.png
  • “Done loading packeges.” というメッセージが表示されたら完了です。 [Close] ボタンをクリックしたあと、 [X] ボタンをクリックし、 Android SDK Manager を終了します。
    その他に、余計なダイアログなどが表示されいる場合は [Close] ボタンをクリックしダイアログを閉じます。
    _images/sdk_path8.png
  • Eclipse を再起動します。
    再起動後 Welcome ウィンドウが表示されていたら、ウィンドウを閉じて次の画面が表示されることを確認します。
    _images/sdk_path9.png
  • [Window] メニューの [Preference] を選択し、 Preference ウィンドウを表示させます。

  • [Android] を選択し、一覧に “Android 4.4.2” が表示されていることを確認します。

    _images/sdk_path10.png

これで、セットアップは完了です。以降の環境構築は、本書の「3.2 環境変数の設定」と同じ手順になります。